このホームページをご覧頂いて、どのように感じられたでしょうか。

 ｢武道｣と聞くと、厳しいとか、怖いとか、すごくハードルの高い印象を持たれたかもしれませんね。

 　大阪池田スポーツ少年団で少林寺拳法をはじめた子供達は、どちらかと言えば優しくて、内向的な子が多いです。

 学校でいじめられたことをきっかけに、もっと強くなりたいと思って色んな武道の中から少林寺拳法を選んだ子もいますし、友達に誘われて入会をした子や、兄弟に刺激されて始めた子もいます。

入会した子供達はみんな気持ちが前向きになって、だんだんと表情が明るくなり、それぞれのペースで技術レベルも確実に向上しています。  

　少林寺拳法をはじめるもうひとつの形が、親子の同時入会です。

 親が子供に武道をさせたいと思って勧めても、なかなかその気にはなってくれない。でも何とか頑張って欲しいと思って、親が｢一緒にするから、やらない？｣と誘って、きっかけを作るパターンです。

 　色んなスポーツや武道はありますが、親と子が同じステージで練習や競技が出来るものは、なかなか少ないのではと思います。 少林寺拳法の

大会には｢親子演武｣というカテゴリーが正式に存在し、これに参加が

したいからという夢を持って、親子で入会される方もいるぐらいです。

 　人格形成がされる小学生時代に、親子で喜びや、悩みや、価値観を

共有することは、親子の絆を作るには一番の近道であると感じます。

親子で拳法をした(している)子供は、思春期を迎えても親に対する尊敬や感謝の気持ちを持ち、みんな親とも仲良くしています。